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2020年9月7日

日本経済新聞(2020/9/5 朝刊13ページ)に当社社長の鈴木のコメント記事が掲載されました。

 

IPO復調、7~9月は20社 規模は小型化

 

「新規株式公開(IPO)が復調している。2020年7~9月は20件と前年同期より7割増え、過去10年間では18年(24件)に次ぐ水準となる。成長期待の大きい銘柄を物色する投資家の動きが後押しする。企業の規模は小型化しており、相場環境を見極めながら慎重に株式を売り出す傾向が顕著だ。

今年はコロナ禍の影響から春にIPOの中止が相次ぎ、4~6月は7社にとどまった。それが7月から急回復。1月から9月末までの累計で54社と、昨年同時期(50社)を上回るペースだ。野村証券の倉本敬治公開引受部長は「年間では70~80社くらいに達するのでは」とみる。昨年は86社だった。

(中略)

米国の主要ハイテク株が調整するなど相場環境は先行き不透明感がある。IPO支援会社のラルクの鈴木博司社長は「IPOの小型化や売り出し株数を絞る慎重姿勢は続いている」と話す。

実際、公開価格(未決定の企業は想定価格)ベースの1社当たりの時価総額は7~9月平均で約150億円。4~6月(約60億円)からは回復したが、前年同期(約200億円)を下回る。

公募・売り出し株数が上場時株式数に占める割合(オーバーアロットメント除く)は18%。過去3年間は20%台半ばが多く、売り出しを絞っているのが分かる。「個人投資家がやや過熱気味である一方、機関投資家は銘柄を厳しく選別している」(国内証券引き受け担当者)との声もあがる。

今後の市場動向を占う上で注目されるのが中・大型の案件の行方だ。雪国まいたけの時価総額は約900億円にのぼる。51%保有する米投資ファンドのベインキャピタルが保有株を売り出すため、公開株数の割合が4割と高い。

10月6日には半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)が上場する。時価総額は2兆円を超え、今年最大となりそうだ。大型案件でもどこまで市場が吸収できるかが、今後のIPOの勢いを左右するとの声が市場では多い。 

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